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お前らは誰一人としてネムネコの間違いに気づかないのか!! [ひとこと言わねば]

お前らは、「関数列のどうでもいい話」の中で、ネムネコの犯した間違いに誰一人として気づかないのか!!

  

(2)の関数の場合、x=0が選ばれた時、

  

であり、x=0が選ばれない時は、

  

となるので、の選び方によらず、

  

となり、f(x)[0,1]で積分可能で、

  

になる。


これ↑、間違っているじゃないか。この間違いに誰一人として気づかなかったとしたら、そりゃ〜大問題だケロよ。

正しくは、こうだケロ。

(2)の関数の場合、x=1が選ばれた時、

  

であり、x=1が選ばれない時は、

  

となるので、の選び方によらず、

  

となり、f(x)[0,1]で積分可能で、

  

になる。


お前らな〜・・・。お陰で、恥を数日晒してしまったじゃないか。


今回の件は、どう考えても、お前らが悪いにゃ。


後日、公開する予定の記事を書いていて、「っん。オレ、あそこ、間違っていないか」と気づいたからいいものの、お前ら全員、万死に値すると思うにゃ。


オレはお前らと違って恥をかくのに慣れていないんだよ・・・。


オレは、ネムネコ無謬神話を信じているから、下書きの段階でさえ、一度足りとも、自分が書いたものを読み返したり、チェックしないんだよ。
しかも、頭の中で考えていることと実際に数式で書くこと(正確には、数式記述用言語で作った数式)の間に齟齬が生じることがあるんだケロよ。

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今日のアニソン、「ドラゴンボールZ」から『僕達は天使だった』 [今日のアニソン]

今日のアニソンは、アニメ「ドラゴンボールZ」から『僕達は天使だった』です。


YouTubeにアップされている動画は、どれも音質が劣悪なので、一番、聴きやすいこれをセレクト↑したにゃ。
アニメのドラゴンボールファンには申し訳ないけれど、歌詞、曲ともにヒドイ曲で聞くに耐えないにゃ。
ねこ騙し数学の今日のアニソンで扱うことはできない曲なので、「ドラゴンボールGT」からこの曲を。


現在、TVで放映中なのは「ドラゴンボール超」ですか。こんにち的な視点からすると、低レベル・低品質で時代に取り残された観のある、このアニメを未だに毎週見ているヒトがいるという事実に、ネムネコは強い衝撃を受けてしまうにゃ。
今の小さな子供はこんな古臭いテーストのアニメは見ないと思うから、見ているのは子供の頃にドラゴンボールを見た育った親だろうか。だったら、今も続く「ガンダムシリーズ」と同じか(^^ゞ


ネムネコは、ガンダムの絵が嫌いだから、オリジナルのガンダムすら見なかったにゃ。


せめて、これくらいのイケメンが出なければ、ネムネコは見ないにゃ。


アニメにおいては、イケメン、美形こそ正義だにゃ。登場人物の顔さえ綺麗ならば、内容に多少の難があっても見ることはできるものだにゃ。



金・髪、巨乳、ヒト、それを真理と言うでござる。」


これは、アニメの不変の真理で、大原則だにゃ。



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少しだけ行列式と外積のお話 [線形代数の基礎]

少しだけ行列式と外積のお話

 

高校の数学で、現在、行列は学ばないので、行列や行列式に馴染みのない、あるいは、馴染めないヒトが増えているように思う。

そこで、少しだけ、行列式の話をする。

 

2次の正方行列

  

の場合、行列式は

  

で定義される。

 

この行列式を使うと、連立方程式

  

の解は、|A=ad−bc≠0のとき、

  suki-0001.png

と、行列式を用いて求めることができる。

そして、

連立3元一次方程式

  suko-0002.png

の解は、

  

となる。

(4)、(5)などをクラーメルの公式という。

そして、このクラーメルの公式は、より一般の連立n元一次方程式にも拡張ができ、行列式の具体的な計算法を知らずとも、その解を形式的に示すことができる。

と同時に、このクラーメルの公式から、未知数の係数が作る行列式

  suko-0004.png

であるとき、連立方程式の解が1つに定まらないことがわかる。

何か、凄いと思わない(^^)

 

連立千元一次方程式であろうが、一万元の連立方程式であろうが、このクラーメルの公式を使えば、たちどころに求めることができるはずなんですが、実際、このクラーメルの公式がコンピュータを用いた連立方程式の解法で使われることはない。

クラーメルの公式は計算量が膨大になるので、いくら単純な繰り返し計算を高速に計算できるコンピュータとはいえ、計算時間がトンデモなくかかってしまうんでね。

 

とはいえ、連立方程式の解を求める上で、行列式がいかに便利なものであるかは、理解してもらえたのではないか。

 

以上は、代数的なお話。次に、幾何学的な観点から行列式を見てみることにする。

 

とし、下の図に示されるような、この2つのベクトルが作る平行四辺形OABCの面積Sを求めることにする。

 

sukoshidake-graph-0001.png

 

このとき、面積S

  

となる。(θ=0πのとき、は平行となり、平行四辺形にならないので除外)

の内積の定義式

  

と三角関数の関係式

  

を使うと、(7)は

  

となる。

また、

  

であるので、

  

となる。

ここで、

  

に注目すると、の作る平行四辺形OACBの面積は、

  

となっている。

つまり、行列の行列式の絶対値はの作る平行四辺形OACBの面積になっているってわけ。

 

また、基本ベクトル

  

の行列Aによる像は

  

である。

したがって、行列式の絶対値は、xy平面の基本ベクトルの作る長さ1の正方形の一次変換Aによる像の面積になっていると考えることもできる。

さらに、このことから、行列式は、原像と一次変換Aによるその象の面積の拡大率をあらわすと考えることもできる。

なぜ、重積分の変換公式で

  

と、ヤコビアンJ

  suko-0007.png

が藪から棒に出てくるかといえば、ヤコビアンは面積の拡大縮小率だからだ。

 

さてさて、3次元ベクトルの外積は、

  

だにゃ。

特に、のとき、

  suko-0009.png  

となる。

そして、という2つの平面ベクトルの作る平行四辺形の(符号付き)面積になっていることに気づいてもらえるのではないか。

 

 


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