今日のクラシック、ファリャ作曲、バレー音楽『三角帽子』第1組曲&第2組曲 [今日のクラシック]
全曲通して、非常にメロディアスで、色彩感とリズム感に富んでおり、さらに劇的な変化があって、聞く者を片時も飽きさせることがない。だ・か・ら、「この曲を名曲と呼ばずして何を名曲と呼ぶのか」と思うのですが、いわゆる、クラシックの通の間では、色物扱いされるかわいそうな曲でもあります。コアなクラシックファンの間で、迂闊にも、「この曲は名曲。私はこの曲が大好きだ」と口を滑らしてしまうと、間違いなく白い目でみられてしまいます。モーツアルトやベートヴェンといった高尚な曲を理解できない俗物の烙印を押されてしまうのです(^^ゞ。
――クラシック名曲100選には絶対に選ばれない曲で、交響曲や協奏曲を除く管弦楽曲100選ならばセレクトされる程度の扱い。ドイツ・グラモフォンBEST100にはファリャのこの曲はセレクトされておらず、デッカのベスト100には収録されています。――
なのですが、第8曲目の「火祭の踊り」はおそらく聞き覚えのある曲のはずで、これを聞くと、きっと「あ〜っ、この曲か」と思うはずです。
今日のアニソン、「レベルE」から『コールドフィンガーガール』 [今日のアニソン]
対偶(法)と背理法は同じか? [ひとこと言わねば]
背理法と対偶ですか・・・。
命題「pならばq」
と、その対偶「qでないならばpでない」
は同値(真偽が一致する)。
だから、
対偶である「qでないならばpでない」を証明すれば、「pならばq」が(自動的に)証明されたことになる。
p⇒qの真偽表
p |
q |
p⇒q |
真 |
真 |
真 |
真 |
偽 |
偽 |
偽 |
真 |
真 |
偽 |
偽 |
真 |
対偶¬q⇒¬pの真偽表
p |
q |
¬q |
¬p |
¬q⇒¬p |
真 |
真 |
偽 |
偽 |
真 |
真 |
偽 |
真 |
偽 |
偽 |
偽 |
偽 |
偽 |
真 |
真 |
偽 |
偽 |
真 |
真 |
真 |
対して、背理法は
のとき
となるので、(2)のp∧¬qが偽であることをを示せれば、その否定である(1)p⇒qは真になるといったような証明法。
より正確には、p∧¬qを仮定し、この仮定から矛盾は発生させて、(1)が真であることを示す証明法。
ですから、f272さんの回答3でいいのだと思います。
https://okwave.jp/qa/q9507905.html
ただし、(1)のタイプのような命題はです。
「√2は無理数である」の証明の場合、つまり、「pである」という命題の証明はすこし事情が異なって来るように思います。
f272さんも回答7で、「この問題の場合、背理法と対偶的証明は実質同じ証明になる」って言っていることだし。
それでいいんじゃないかですか。
だいたい、真正面から証明できず、さりとて対偶的な証明にもうまく還元できないから、背理法を使って誤魔化すんですよ(^^ゞ
質問者を置き去りにして、この問題にこれ以上深入りするのはやめたほうが賢明だと思いますよ。
質問者をいたずらに混乱させるだけですって。
それに、この問題は危険すぎます。死を招きますって。
ところで、
互いに素な整数n,mで√2=n/mと表せないならば,√2は無理数である。
の対偶をとって
√2が有理数であるならば,互いに素な整数n,mで√2=n/mと表せる。
対偶をとれば確かにこうなりますけれど、下線部は・・・。
この質問の回答4のように、ふつう、「互いに素な整数n、mで√2=n/mと表わせない」になるんじゃないかな。
前提「√2は有理数である」が間違っているから、下線部の部分の真偽に関わらず、対偶のこの命題は無条件で真になるけれど・・・。また、誤った前提からはどのような結論も導き出せるので、うまく構成すれば、その誤った仮定のもとで下線部を証明することもできるのでしょう。すると、今度は、下線部の真偽が定まらなくなり、下線部は命題でないことになってしまう。
これでは、限りなく、「嘘つきパラドクス」に近いものになってしまうような・・・。
それはそれとして、
背理法被害者の会
http://abel.a.la9.jp/sub1.html
に、「√2が無理数である」ことの証明の詳しい解説が出ているので、ここなどが参考になるのではないでしょうか。
さらに、
http://abel.a.la9.jp/sub3.html
http://abel.a.la9.jp/sub4.html
などは、過激ですが、読み物として面白いと思います。