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今日のアニソン、「まよチキ!」から『Be Starters!』 [今日のアニソン]

今日のアニソンは、アニメ「まよチキ!」から『Be Starters!』です。


音質がよくないので、コチラを♪


さらに、ED曲も♪


Full Ver.はYouTubeにないようなので、これで我慢して欲しいにゃ。


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微分方程式よもやま話15 特性方程式の解が虚数解の場合 [微分方程式の解法]

微分方程式よもやま話15 特性方程式の解が虚数解の場合

 

 

定数係数の同次2階線形微分方程式

  

があるとする。

(1)の特性方程式

  

の解をαβとするとき、

(1)の一般解は

  

で与えられる。ここで、C₁C₂は任意定数である。

 

(3)を導出するにあたって、αβが実数であることを暗黙に仮定していたが、(3)の導出にあたってこの仮定は使っていない。

したがって、αβが複素数のときにも、

  

は成立するはずである。

すなわち、

  

とするとき

  

であることが要請される。

 

そこで、オイラーの関係

  

を用いると、

  

ここで、

  

とおけば、

  

つまり、特性方程式(2)の解がp±iqであるとき、微分方程式(1)の解は

  

になる。

そして、微分方程式

  

の一般解であることを、(6)を微分し、(7)式の左辺に代入すれば、この値が0になることから直接確かめることもできる。

 

問題 (6)が微分方程式(7)の解であることを確かめろ。

 

なのですが〜、実は、このままでは塩梅が悪い。

というのは、(3)の任意定数C₁C₂は実数であるけれど、(5)の任意定数C₁C₂は一般に実数ではなく複素数だからだ。

もし、C₁C₂が実数だとすると、⑨のBC₁=C₂以外のとき虚数になってしまう。そして、yは実数だから、C₁=C₂でなければない。

だ・か・ら、

微分方程式(7)の一般解は、

  

になってしまう。

しかし、とすると、

  

そして、これを(7)式の左辺に代入すると、

  

となり、、さらに、これを定数倍したも解である。

ということで、C₁C₂が実数だとマズいんだケロ。

 

だから、⑨ではなく、

ABの実数部分

  

をとればよい、

といったような説明されるのだが、これでは如何にもご都合主義だろう。

 

そこで、

  

は(7)の基本解基本系)であると同時に、

  

も基本解(基本系)。

よって、

(7)の一般解は、

  

である

ということにしておこう。

これならば、疚しさがだいぶ軽減される!!

 

問題2 次のロンスキー行列式(ロンスキアン)の値を求めよ。

  

ただし、p,qは実数で、q≠0とする。

 


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