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今日のアニソン、「D・N・ANGEL」から『白夜〜True Light〜』 [今日のアニソン]

今日のアニソンは、アニメ「D・N・ANGEL」から『白夜〜True Light〜』です。


アニメの方は見たことがないのですが・・・。



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[鴉の呟き]その2 微分方程式 [微分方程式の解法]

[鴉の呟き]その2 微分方程式

 



u-01-graph-004.pngさぁ~、ここまで間違って読んでしまったあなた!。あなたなら図-4から、ycos(x)sin(x)のグラフを手に取るように想像できるはずです。しかもcossinが周期関数である事も、わかっちゃうはずです!(^^;)

 そしてdy/dx0の点(dy/dxy)(0±1)に注目します。単調増加/単調減少の矢印を見ると、解は(dy/dxy)(0±1)をすぅ~と抜けて行きそうに見えます(cossinだからそれは正しい)。でもいつもこんなに綺麗でしょうか?。

 

 y1e-xを考えます。これのエネルギー積分は、dy/dxe-xなので、

  

です。絵にすると図-5になります。どうやらy1は不動点のように見えます。1yから単調減少でy1に近づき、y1を越えれば0≦dy/dxの単調増加領域の入るので、y1の不動点に戻るように見えます。これはある意味正しい結論です。(9)の一般解は、y1±e-xだからです。

 図-5の単調減少の経路をたどる解は、x=-∞でy=∞,かつx=∞でy1という解y1e-xです。単調増加の経路をたどる解は、x=-∞でy=-∞,かつx=∞でy1という解y1e-xです。

 確かにy1は不動点なのですが、そこに達するxは無限遠点です。さらに癖の悪い事に、無限遠点で(9)の解は不連続にもなりません。これを漸近線と言います(^^;)

 

 

 こっから先は、自分の意見です。ものの本で確認した事はありません

 いまエネルギー積分が、

  

の形になり、yαf(y)の零点とします。αに十分近いyzからyαに達する時間Δxは、次式で計算できます。これが反則技の正体です。f(α)0ですから、(11)の積分は、広義積分の意味になります。

  

 

 z≠αなので、yzを中心に1/f(y)をテーラー展開します。

  

 いまyαf(y)0なので、1/f(y)の収束半径はz|以内です。テーラー展開の各次数の係数αjf(α)0である事から、zα0となるzの関数という可能性濃厚です。そこでajajz)と書きます。

 

 (12)(11)で形式的に積分すれば、

  

となりますが、右辺の級数が収束する保証は収束半径内です。しかしzはいくらでもαに近づけます。このとき各ajz)z)jより低い次数のオーダーであれば、各項は0に収束します。収束半径内での項別積分はOKなので(13)左辺のyαに達する直前までは、以上の条件下で(13)右辺の値は非常に0に近いと結論できます。そしてz→αとすれば良い・・・と(^^;)

 何故ならyzに達するまでの1/f(y)の積分は、1/f(y)が連続なので有限です。問題は、yzからαに達するまでの積分値です。その値がz→αの極限で0になるなら、yαに達するまでの積分値(時間)も有限のはずだぁ~!、という話です(^^)。これをε-δで正当化するのは大変そうですが(^^;)

 単振動で試してみます。状態点は図-4y1をすぅ~と通過できるでしょうか?。(8)(11)の形に変形すると、


  

 

 積分後の右辺各項の最高次の負ベキは、(1z)jに対して(1z2)j1/2。最高次の負ベキに対して、



 (9)については、

 u3-005.png

となり微妙ですが、これはlogの発散のはずです。(ネムネコ:はてな、(・・?

 

 (5)はどうでしょう?。(5)dy/dxについて解くと、

  

なので、本質的には、

  

の形を扱えばOKです。




 積分後の右辺各項の最高次の負ベキは、z)jに対して(z3α3)j1/2ですので、最高次の負ベキに対して、

  

となります。ここでz→αの極限を取ると、

  

ですが、(15)には一つ不備があります。最初からα0のケースです。そこで(14)に戻ってα0とすると(14)は、

  

となります。

 

 すなわち図-1で言うと、C≠0のケースでは状態点(dy/dxy)は、(0,-(3)1/3)を有限の時間ですぅ~と抜けて行けますが、C=0の場合には状態点(dy/dxy)(00)に達するまで無限の時間が、もしくは(dy/dxy)(00)にいたら、そこから出ていくには無限の時間がかかります。よって図-2のように、C=0の解は「グラフにいない」が正しいと思います。この感触は、反則技でわかりました。

 

 最後に、次のような考察をしてみます。やってみた3つの例から、どうも1/f(y)1/yがすぅ~と抜けられるかどうかの境目のような気がしませんか?。そこで1/f(y)0が次数のオーダーとして、

  

だったとします。ただしy0f(0)0かつ0≦yです。(16)右辺の積分が、積分区間y0→ で発散しないためには、0≦k1が必要です。何故ならk1の場合は、

  

 k≠1の場合は、

  

 

であり、1kなら1k00≦k1なら0≦1k1だからです。

 (16)右辺の積分値が有限なら、当然左辺の1/f(y)の積分値も有限です。1/ykはパラメータkの変化に対して連続的に変化するだろうから、限界値としてk1を与え逆数を取れば、

  

を得ます。この条件は図-1で言うと、dy/dxf(y)の零点付近でdy/dxが、dy/dx±yの内側に来る事を意味します。この条件を満たさないのは、図-1ではC=0.0のラインだけです。これもε-δで正当化するのは大変そうですね(^^;)

 

 

(執筆:ddt³さん)

 

 

 

(ネムネコ:はてな、(・・?

  

だから、右辺の級数は収束するのでは?

また、

たとえば、

  

といったふうに展開しないとまずんじゃないでしょうか。

  

だと、z=0としたとき、

  

となって、マクローリン展開

  

と一致しませんし・・・。

 

もちろん、

  

とおき、テーラー展開の定義通りに

  

と計算してもいいのですが・・・。



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