【「Anitube」アクセス不能に】 [ひとこと言わねば]
【「Anitube」アクセス不能に】海賊版アニメサイト「Anitube」が16日昼ごろから、つながらないというユーザーの報告が寄せられている。政府は「Anitube」など3サイトを名指しして対策の必要性を訴え。 https://t.co/OKF4lbE7AA
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年4月16日
漫画海賊版サイト遮断「諸刃の剣に」ちばてつやさん危惧 https://t.co/ufrEstHhr0
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年4月16日
anitube遮断したらアニメ業界へのブーメランだからね
— カイドリ*あんハピ♪難民 (@marinatteru) 2018年4月16日
有料配信に移行するわけでもなく単純に見なくなる
↓
anitubeのおかげで見てもらえてた、話題にされた作品が見てもらえすらしなくなる
↓
アニメ視聴本数が減り、活気低下、イベグッズ広告売り上げ減
出会いの場を減らすのは自滅
アニメ業界心配
ネットでは、Anitube閉鎖(?)に際し、多数の悲鳴と嘆き声が上がっているようだにゃ。さながら、阿鼻叫喚地獄の様相を呈しているにゃ。
特選アニメ動画紹介所も、昨年、閉鎖されたようだし・・・。
「未成年者だけではなく、小さな子どもですら、海外のアダルト動画サイトに簡単にアクセスでき、日本では放送などが禁止されている無修正のエッチな動画さえ見ることができる。これってどうなんですかね〜。ブロッキングするとかしなくてもいいんですかね〜」
という問題を提起したことがある。
社会的な害悪という観点からすると――アダルトビデオにだって著作権はある。著作権侵害という点はまったく同じ。まして、これらのサイトにある動画のほとんどが日本では流してはいけない無修正の動画――、◯videoや◯ornhubなどの海外のアダルトサイトの方がはるかに大きいと思うのだが、なぜ、政府はこれらのアダルト動画へのブロッキング要請をネット接続の会社に要請しないんだろう。
ネムネコは、不思議でたまらない。
スプレッドシートを公開(4月16日)!! [ひとこと言わねば]
今日のアニソン、東方から『燐火〜根ノ國〜』 [今日のアニソン]
境界値問題の前進積分による解法1 [数値解析]
境界値問題の前進積分による解法
微分方程式の境界値問題を数値的に解くには、差分法などを使い離散化した連立方程式を解く必要があった。しかし、2階の境界値問題は、初期値問題のように、前進積分法によって解ける場合がある。その方法を紹介する。
問題 非線形境界値問題
をh=0.2として、前進積分法で解け。
【解】
とすると、
h=0.2だから、
という漸化式が得られる。
問題の条件よりy(0)=0だからy₀=0。
ここで、y₁=0.3と仮定すると、(2)式よりy₂は
以下同様に、
が得られる。
1回目のy₁の推測値を後で使うので、と書くことにする。
y(1)=1だから、
y₁=0.3だと、y₅がy(1)=1を超過するので、y₁を0.3より少し減らし、y₁=0.25とし再計算する。
したがって、
ここで、補間を使って、y₁を次のように推測する。
この値を用いて、また、再計算する
(解答終)
以下に、表計算ソフトを用いて計算した結果を示す。
あくまで、このように計算できる場合もあるという話!!
ということで、これまでのように、連立方程式を解く方法でこの問題を解くことにする。
微分方程式を差分で近似すると、
いつも同じ方法だと芸がないということで、今回は、この連立2次方程式をニュートン法で解いた。
やっぱ、ニュートン法は、収束が早いね。
以下に、そのプログラムを示す。
parameter(n=10)
real y(0:n)
real a(n),b(n),c(n),d(n)
real w(n)
eps=1.e-6
! 初期化
y=0
! 境界条件
y(0)=0.; y(n)=1.0
h=1./n
! ニュートン法
do k=1,10
do i=1,n-1
a(i)=1.
b(i)=2.*(h*h*y(i)-1)
c(i)=1.
d(i)=y(i-1)+(h*h*y(i)-2.)*y(i)+y(i+1)
end do
call tdma(a,b,c,d,n-1)
e_max = 0.
do i=1,n-1
y(i)=y(i)-d(i)
e_max=amax1(e_max,abs(d(i)))
end do
! write(*,*) k, e_max
if (e_max.lt.eps) exit
end do
! 結果の出力
write(*,*) ' k x y'
do i=0,n
write(*,100) i, i*h, y(i)
end do
100 format(i3,1x,f8.5,1x,f8.5)
end
! TDMA
subroutine tdma(a,b,c,d,n)
real a(n), b(n), c(n),d(n)
do i=1,n-1
ratio=a(i+1)/b(i)
b(i+1)=b(i+1)-ratio*c(i)
d(i+1)=d(i+1)-ratio*d(i)
end do
d(n)=d(n)/b(n)
do i=n-1,1,-1
d(i)=(d(i)-c(i)*d(i+1))/b(i)
end do
end
計算結果は、次の通り。
ほとんど直線的に変化しているということもあるのだけれど、問題の解答のような粗い計算でも、小数点3位くらいまではこの数値解と一致しており、結構、いい感じで解けていることがわかる。
問題の微分方程式
は、一見、解くのは簡単そうに見えるけれど・・・。
解けると思うヒトは、是非、チャレンジして欲しい。
そして、もし、運良く解くことができたら――正確には、三角関数や指数、対数関数などの初等関数を用いて、この解を表わせたら――、教えて欲しいにゃ。