今日のアニソン、「イロドリミドリ」から『DETARAME ROCK&ROLL THEORY』 [今日のアニソン]
今日のアニソンは、「イロドリミドリ」から『DETARAME ROCK&ROLL THEORY』です。
「デタラメ」と「数学」。このブログを象徴するキーワードだにゃ。土台、ネコに数学は無理だにゃ。そう思わないケロか?
ロックのノリで誤魔化すのがこのブログの特徴だにゃ。
対流と拡散 第5回 一般公式 [数値解析]
対流と拡散 第5回 一般公式
右図に示すように、距離δだけ離れた格子点iとi+1を考える。
これらの格子点にある境界面を横切る全流束Jは次のように表すことができる。
ここで数Pは
であり、セルペクレ数である。
境界面におけるφの値はとのある種の加重平均であり、はにある数を掛けたものである。
したがって、次のように書くことができる。
ここで、αとβはPに依存する無次元数である。
よって、
と表すことができ、AとPの間には次の関係があることがわかる。
また、座標軸を逆にとれば、Pは−Pとなり、AとBの役割が入れ替わる。したがって、A(P)とB(P)は次式のような関係がある。
指数法から導かれるペクレ数Pに対するA(P)とB(P)になる。
これを図に描くと次のようになっており、P=0に関して対称でになっていることがわかる。
P<0のとき、
となるので、Pのすべての値に対してA(P)は次のように書くことができる。
また、(2)式より
流束に関係する(1)を境界面eとwに適用し、(4)と(5)を使えば、次の対流・拡散に関する一般公式を得ることができる。
ここで、
以下に代表的な方法のA(P)を示す。