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お前らに質問 (三角関数の逆関数と円周率πの近似計算) [お前らに質問]

お前らに質問 (三角関数の逆関数と円周率πの近似計算)

 

 

問題1 次のことを証明せよ。

  

ここで、の逆関数。

 

 

ノーヒントだと辛いかもしれないので、

  

とおくと、

  

であることを示せばよい。

あとは、三角関数の加法定理を用いて、tan(α+β)を計算するだけ。

 

 

問題2 のマクローリン級数を求めよ。

また、このマクローリン級数と問題1の(1)を用い、円周率πの(近似値)値を求めよ。



どこかでこの問題を解いたような気がするが――過去にネムネコが書いた記事のどこかに出ているはず――、
頑張って、この2つの問題を解いてもらいましょうか。



rule-book.png

画像:YouTubeの上の動画

このブログでは、ネムネコがルールブックだにゃ。だから、口答えは認めない。

とおき、この第n次導関数を求め、

  

と、馬鹿正直に、このマクローリン級数を求めようとすると、間違いなく、討ち死にするにゃ。
あたり一面に累々たる屍(かばね)を晒すことになることは必定だにゃ。


でも、(ブログ)主であるネムネコのために、たとえ、屍を晒すことになっても、お前ら、臣民として、本望にちがいない。


静止画ではなく、動画がいいヒトはこちら↓を。


ネムネコに、お前らの身と心を捧げるにゃ。



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ねこ騙し数学、アクセス・ランキング6位に!! [ひとこと言わねば]

ねこ騙し数学が、本日、7月23日に、So-netブログのアクセス・ランキングで6位に!!
まずは、その証拠を提示。


So-netブログのランキングに参加していない(人気)ブログも多数存在するだろうし、アクセス・ランキングの算定法もわからないので、この6位という数字が何を意味するのかはわからない。
ではあるが、ランキングが上がることは少しだけ嬉しいし、ネムネコの野望の実現がこれでまた一歩近づいたことも事実。
というわけで、


このブログを始めたころ、一日のページビューは30〜40、訪問者数は20くらいで、長い間、こうした超低空飛行の雌伏の日々が続いた。虫けら同然のブログと言っていい状態であった。それでも、ブログに掲載する数学の記事を書き、それをアップすることが習慣化していたことと、少しでも他人(ひと)の役に立てればという思いから、ほぼ毎日、ブログの更新を続けてきた。
これまで何度も、「俺は、一体、何をやっているんだろう。こんなブログなんてやめてしまおう」という思いに駆られつつ、それでも、毎日、ネムネコのブログにアクセスしてくれる奇特な物好きがいたので、今日(こんにち)まで続けられた。「一日、20〜30人くらいのヒトがアクセスしてくれるのであれば、俺はこのヒトたちのためだけにブログを続けられる」と公言していたから、そう公言した手前、止めるに止められなかったと言ったほうが正しいのかもしれない。

それがどうです、最近、ページビュー、訪問者数ともに、ブログを始めた頃の約100倍のブログに発展してきた。
これは、ひとえに、ネムネコの不撓不屈の精神と血のにじむような頑張りの賜物といって過言ではあるまい。
唯我独尊のネムネコが「これは、ひとえに、このブログの訪問者様のご支援のおかげです」なんて、心にもないリップサービスをするはずがないだろう。
この成果は、誰が何と言っても、ネムネコ、ひとり(一匹?)のものだ。
まっ、ddt³さんには記事を多数投稿して頂いているので、ほんのチョッピリ、ddt³さんの支援によるところがあるのは事実。
だから、ddt³さんには感謝だにゃ。


あと5つだにゃ。あと、5つアップすれば、1位になれるにゃ。
そして、ネプネコを頂点にいただく世界を望むかどうかは、お前らの選択に関わっているにゃ。


ともに目指すにゃ、この高みを!!
ところで、このブログは、少しは、世のため、ヒトのために役立っているのだろうか。
甚だ疑問である。

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第31回 有理関数の不定積分 [微分積分]

第31回 有理関数の不定積分

 

問1 aを実数とするとき、次の不定積分を求めよ。

【解】

(1) a=0のとき、

  

a≠0のとき、

  

 

(2) a=0のとき、

  

a≠0のとき、x=atとおくと、dx=adtなので、

  

(解答終)

 

問2 、次の不定積分を求めよ。

【解】

(1) t=x²+2x−1とおくと、

  

だから、

  bs30-003.png

 

(2) t=x³−1とおくと、

  

したがって、

  bs30-004.png

(解答終)

 

問2の(1)は、

  bs30-005.png

と、公式

  

を使ってといてもよい。

 

問3 次の不定積分を求めよ。

【解】

 

(解答終)

 

問4 次の不定積分を求めよ。

【解】

 

(解答終)

f(x)g(x)を整関数(多項式関数)とするとき、有理関数の不定積分

  

は、f(x)g(x)で割った商と余りを、それぞれ、p(x)r(x)とするとき、

  

と分解し、

問4のように、右辺第2項を不定積分が求められるように何らかの手段で部分分数に分解し、不定積分を求める必要がある。

 

そして、無証明で、有理関数の不定積分に関する次の定理だけを提示。

 

定理(有理関数の不定積分)

有理関数の不定積分は、有理関数、対数関数log、逆正接関数tan⁻¹を用いて表される。

 

(2)は、t=2x+1と置き、置換積分を使って、次のように解くこともできる。

 

(2) t=2x+1とおくと、

  

したがって、

  

 

また、(3)は

  

とし、公式

  

a=1を代入し、

  

としてもよい。

 

 

問5 次の不定積分を求めよ。

【解】

(1)

  

とすると、

  

したがって、

  

 

(2)

  

とすると、

  

したがって、

  

ところで、

  

したがって、

  
(解答終)

 

 


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