広義積分の基本問題(1月13日) [広義積分]
広義積分の基本問題(1月13日)
広義積分の基本問題だケロ。お前ら、解けるケロか。
問題 次の問に答えよ。
(1) 広義積分が存在することを示し、この値を求めよ。
(2) 次の広義積分が存在することを示し、値を求めよ。
(3) tを実定数とするとき、
となることを示せ。
なお、(2)の広義積分の値は
だケロ。
(2)は難しいかもしれないので、例によって、ヒントを出す。
定理 関数f、gを(a,b]、[a,b)あるいは(a,b)で連続とする。
|f|≦gかつが収束するならば、も収束する。
こんな定理を使わなくても、
の不定積分を求め、
が存在することを直接証明することもできるが、上の定理を使ったほうが証明は楽だと思う。
ちなみに、
どうせ、お前ら、連休ですることなくてヒマしてるんだろう(^^)。
暇潰しにこの問題を解くといい。
そして、(3)を解くことができた奴は次の広義積分を求めるケロ。
求められない奴は、この広義積分が存在することを示す。
今日のアニソン、「バンパイヤ」から『バンパイヤの歌』 [今日のアニソン]
第3回 命題の演算法則 [集合と論理]
第3回 命題の演算法則
命題aの否定の否定については、次の関係がつねに成立する。
a |
||
T |
F |
T |
F |
T |
F |
2つの命題a、bの連言a∧b、aまたはcについては、交換法則が成立する。
また、3つの命題a、b,cの連言、選言については、結合法則が成立する。
分配法則
a∧(b∨c)の真偽表
a∨(b∧c)の真偽表
問1 次のことが成り立つことを示せ。
【解】
したがって、問1から、を命題とするとき、一般に次の関係が成り立つことがわかる。
べき等法則と吸収法則
べき等法則
吸収法則
問2 分配法則を適用し、次の関係が成立することを示せ。
【解】
(解答終)
ド・モルガンの法則
の真偽表
の真偽表
問3 次のことを示せ。
【解】
(解答終)
したがって、を命題とするとき、次の関係が成り立つことがわかる。