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サルデーニャ島の「カント・ア・テノーレ」という音楽 [今日のクラシック]

基本的に、ネムネコは、TVはほとんど見ないのだけれど、食事中にたまたま見たお正月番組でイタリアのサルデーニャ地方に伝わる「カント・ア・テノーレ」という民族音楽(?)の存在を知った。
YouTubeに、幸い、「カント・ア・テノーレ」の曲があったので、お前らも一緒に聞くにゃ。


ネムネコの耳には、この曲は、イタリアの曲というよりも、アラビア音楽に近いものに聞こえてしまう。


この曲を聞くと、モンゴルのホーミーに近い発声法も聞き取ることができて、なんとも不思議な音楽だケロね。


日本語のサイトにはカント・ア・テノーレについて書かれたものが殆どないし、英語のものもないようなので、調べようがなく困っているにゃ。
イタリア語を読めたら、
 Canto a tenore
 https://goo.gl/szdPiq
から何がしかの情報を得ることができるのだろうけれど、ネムネコはイタリア語なんて読めないにゃ。Googleの自動翻訳機能を使って日本語に翻訳したものを読んでもチンプンカンプンで何が書かれているかサッパリわからないにゃ。
何でもその起源はキリスト生誕以前に遡る事ができるみたいなことが書かれているけれど、本当にそんなに古い音楽なのだろうか。
イタリア半島はともかく、地中海沿岸の島々はイスラーム文化の影響を強く受けているから、実は意外に新しいのかもしれない。新しいと言っても、9〜11世紀くらいになるだろうが・・・。(イタリアのシチリア島は9〜11世紀、アラビア人によって征服され、その支配下にあった)
この人たちの顔もどことなくアラビア系のヒトたちの面影があるし、独唱の部分はどことなくクルアーンの詠唱を彷彿させるしね。



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