ペナルティー問題の解答例 [お前らに質問]
ペナルティー問題の解答例
まず、解答例を示す前に、お前らの罰を言い下すにゃ。
罰は「3時のおやつ3年分」をネムネコによこすように。
でなければ、お前ら全員まとめて「地獄流し」だにゃ。
ペナルティー問題
背理法は「p⇒q」を証明する代わりに
を用いて証明する方法である。
これらの命題は「pならばqである」と同値であることを証明せよ。
ここで、Oは恒偽命題を表す。
【解答例】
pならばq、すなわち、p⇒qは、
である。
また、
さらに、
(解答例終)
上の論理演算では、
さらに、
そして、恒偽命題の演算規則
などを使っている。
なお、恒偽命題は実数のゼロ0に該当するもの。
使用記号の説明をすると、「∧」は「かつ」、「∨」は「または」、「⇒」は「ならば」、文字(式)の上についている「バー」は「否定」を表す。
ddt³さんが公理(定理・法則)として取り上げた
は、論理計算をすると、
となる。
つまり、この推論は、pやqの真偽をにかかわらず常に正しい。
もっとうまい計算法があるかもしれないけれど・・・。
なお、ここで、Iは「常に真」である恒偽命題を表す。
すこし説明すると、
とおくと、
となり、これは無条件に真だケロ。
つまり、恒真ってわけ。
だって、この世界のすべての存在は「”ネムネコで無い”か”ネムネコ”」の2択だにゃ。
そして、
「この世界はネムネコ(とアリス)のために存在する」と同様に、排中律は宇宙の絶対の真理で、絶対に揺るがない!!
ところで、
がどこから出てくるかというと、
という命題の否定から出てくるんだケロ。
つまり、背理法は、
という矛盾を暗に利用しているというわけ。
ただし、
ddt³さんの話は二重否定やもろもろの論理法則成立以前の話だから、こうした論理計算は許されないにゃ。
ddt³さんの話は、これらの論理法則の基礎を与えるお話なんだよね。
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