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永遠に関する深刻なパラドックスかも [お前らに質問]

永遠に関する深刻なパラドックスかも

 

とある本で読んだ内容なのだが、何という本に書かれていたのか思い出せない。

そこで、怪しげな記憶を頼りに物語を書くことにする。

 

ネムネコがとある恒星系にあるネムネコ星に到着し、そこに降り立った。このネムネコ星は非常に変わった星だった。

ネムネコがこの星に降り立った時、この星の1日はちょうど地球の1日と同じであったが、ネムネコ星の次の日の1日の長さは地球の1日の1/2に、さらに次の日は地球の1日の長さの1/4、さらに次は地球の1日の長さの1/8日といった具合に、ネムネコ星の1日の長さは前日の1/2になるのであった。・・・

 

てなわけで、ネムネコが降り立ってから、ネムネコ星の無限日間ーー「ネムネコ星の永遠」と呼んでいいだろうーーは、

  

地球の2日分にしかならない。

つまり、ネムネコ星には、ネムネコが降り立ってから地球時間で2日を超える時間は存在しないのだ!!

 

さて、この深刻な永遠のパラドックス(?)を解いてもらおうじゃないか。

 

背理法を使えば、「これは矛盾である。したがって、ネムネコ星なる星は存在しない」となるのだろうが、それじゃ〜つまらない。

 

相対性理論などを根拠にすれば「ネムネコ星の自転速度は光速を超えるので、そんな星は存在し得ない」といった答えが帰ってくるのかもしれないけれど、

できるだけぶっ飛んだ回答をお待ちしております。

 

断っておきますが、これはネムネコが考えたパラドックスではありませんし、このパラドックスに何か名称がついているのかも知りません。

 

確か、昔読んだその本は、「その星で私が毎日書き続けたこの無限日記をどこで出版したらいいのだろう」という落ちがついていたにゃ。

 ーーネムネコ星での永遠が過ぎ去ったとき、地球時間で2日しか経っていないので、ネムネコ星の永遠が過ぎ去ったあとに地球に戻ってくることができる(笑)ーー

だから、ここでは、無限日記のパラドックスと命名することにしよう。

 




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