後悔の毎日・・・(T_T)

「位相なんてたいして役に立たないのに、俺は何でまた位相なんて厄介なものについて書き始めたのだろう」と、自分の軽挙を後悔し、涙する毎日だにゃ。

定義→証明、定義→証明の連続で、無味乾燥で記事を書いても面白くないし、位相で使われる怪しげな記号（ドイツ語の花文字みたいなもの）をどう出したらいいのかわからないし、どんな記号や文字（変数）を使うかーー例えば、開集合を表す記号は、英語由来ならO、ドイツ語由来ならGといった感じーー毎日悩まければいけないし、ちょっと長い文章を書くと、So-netブログ名物である１記事１０万字以内だケロの禁則に触れて、記事中に埋め込んだ数式を大量に画像ファイルに変換したあと、それを記事に埋め込まなければならないし、も〜、涙、涙、涙の毎日だにゃ。

ちなみに、ドイツ語の花文字とはこんなの。

https://goo.gl/YxmKSM

ドイツ・オーストリアで暮らしたことがあるTastenkastenさんなら読めるかもしれないけれど、ネムネコはこんな文字、読めないケロよ。
昔、この文字を見た瞬間、「あっ、これはダメだ。この論文（ドイツ語です）は読めない」と、読むのを断念した経験があるにゃ。これが大きなトラウマになっていて、こういった文字は未だに体が受け付けないんだケロ。のみならず、それまで好きだったドイツ語まで嫌いになってしまったにゃ。
話が大きく脱線したので、話を元に戻そう。

完全に構成に失敗しているので、どこをどう直したらいいのか分からず、もう収集がつかないことになっているにゃ。
記事を既にブログにアップしているので、これらをすべてなかったことにして最初から書き直したいと思ったところで、それを実行にうつすわけにはいかない。そもそも、１記事１０万字以内という制限のことを考えると、書きなおしたものをアップし直すなんてことは、どれだけ手間暇がかかるかわからないので、恐ろしくてできやしない。
あとで「これが足りないケロ」と気づいても、１記事１０万字以内の掟があるので、アップした記事に内容を追加することはできないし、困ったもんだケロよ。
今となってはすべて手遅れで、後の祭りだにゃ。どうしようもないケロ。

この動画に登場する「みすち〜」のように白く燃え尽きてしまっているにゃ。
でも、ネムネコも、「みすち〜」と同じく、「三歩あるけば、悩みはなくなる」から、まっ、いいか。

コメント 2

＞「位相なんてたいして役に立たない・・・

　位相が役に立つのは関数解析ですからね。そのため関数解析は別名「位相解析」と言われる・・・。プロの数学者にしても、一般位相論は関数解析を語る言葉を学ぶ国語だと言ってるし(^^;)。

　歴史的経緯としてはフレシェあたりが、コーシーの実数論の構成を雛形として距離空間を整備し、関数解析の初歩の証明を行った。でもっと色々やるためには抽象化が不十分という事で、一般位相論が出来て行く。

　という訳で、今までの記事は、

　「これまで観てきたように、近さ，極限などには、距離という数値は本質的な役割を果たしていない。じっさい距離関数の定義より明らかであるが、距離には恣意的に便利なものを選べる。この立場を進めると、距離による近さの概念は集合の包含関係に帰着できるのがわかる」

・・・と総括し、一般位相論のド抽象の世界へ、というのはどうでしょう？(^^;)。
　一般位相論へ移行した方が、論理的な系統立ては一応しやすい気が・・・。

　じつは上記「」内は、日本における位相の標準的テキスト（槙書店だったかな？）の位相の章の冒頭の一文の意訳（？）です。
　同じ立場で位相を導入する本に、志賀浩二の「位相への30講」ってのもありましたよね？。立ち読みしかしてませんけど・・・(^^;)。
by ddtddtddt (2018-11-15 08:36) 

数学科の連中を除けば、
実解析、複素解析、ベクトル解析、線形代数、あと、フーリエ級数・フーリエ解析、微分方程式論などを知っていれば、ほとんど困ることはない。
集合論や位相の初歩的な知識、概念が、これらの知識に彩りをそえるってのがが実情。
１変数、多変数の微分積分をやるのに位相の知識なんて必要ない。
だって、連続、有界、微分可能性、積分可能性などでほとんど事が足りるもの。

（無限）集合論も尻切れトンボで終わってしまったし、位相も尻切れトンボで終わってしまうな。
これらの内容についてもっと深く勉強したいならば、自分で本を買って勉強してもらうしかない。
でも、集合論や位相について書かれた本、教科書って殆どないんだよな。
そもそも需要がないから、出しても、すぐに絶版になるのでしょうがないんだにゃ。

by nemurineko (2018-11-15 15:11)