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「ロボット売春宿」に抵抗感、ラブドール専門店の出店差し止め 米ヒューストン AFP [ひとこと言わねば]


何故、ラブドールを購入・使用したらいけないんだろう。その理由がさっぱりわからないにゃ。
ウソだにゃ。理由、背景はわかるにゃ。これにはアメリカならではの深〜い事情があるんだにゃ。アメリカという国は、ピューリタン・清教徒と作った国だということを忘れてはいけないんだケロ。
国民が守っているかどうかは別にして、ピューリタニズムの流れをくむので、アメリカは性道徳・性倫理に関しては超〜厳しいお国柄。オーラル◯◯◯を法律で禁止してある州さえあって、これを破ると御用になるおそれがある。

 アレもコレも駄目!世界の驚きのSEXに関する法律12選
 http://quiizu.com/archives/8260

それはそれとして、ちょっと興味があったので、最新式のラブドールについて調べてみたにゃ。そうしたら、YouTubeに次のような動画が出ていた。



へぇ〜、ここまで進化しているのか。

一方、ロシアのモスクワでは・・・。


スプートニクで紹介されているdollshotelのTwitterはこれ↓


ソ連は崩壊したけれど、さすが、かつて唯物論が支配していた国だにゃ。ピューリタニズムが支配するアメリカとは違うケロね。
ロシアのスプートニクというメディアは、ロシアの対外的なプロパガンダ機関なんだよね〜。それだけに、ただの興味本位的な記事ばかりではなく、セックス・ロボットに関して、かなり踏み込んだ議論をしている記事もスプートニクには存在する。
SEX産業、まぁ売春ですね〜、の現場では、近い将来、セックス・ドールが主流になり、生身の人間の女性を駆逐するであろう、とかね。
 ――唯物論の観点からすれば、ヒトは生体ロボットにすぎない。霊魂や死後の世界の存在なんてものは認めない!!――
売春という職業の是非は別にして、単純な事務職と同様に、こうした職種、職業に従事する人間は不要となり、衰退するってわけだわね〜。社会構造、産業構造に大きな変革が起きるってわけだわさ。
だから、これを単なる個人の性的な趣味と矮小化して考えるべきではないんだケロ、もっと大きな目、長期的な視点で考えるべきなんだね〜。


時代は、もう、ここまで来ているにゃ。


1体、2万ドル、約230万円。如何ですか?

このブログは、アニソンと数学のブログなので、この曲を♪


さらに、この曲を♪


最近、映画なんてまったく見ていないけれど、アメリカ映画「A.I.」には、女性を性的に悦ばすためのロボット(アンドロイドか)、ジゴロ・ジョーというのが出ていたな。



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ddtddtddt

 そうですよねぇ~。アイボが出たのはけっこう前ですが、初代アイボのAI機能なんてしょぼくてしょうがないんだろうな、と勝手に想像する訳ですが、それでもはまる人はメロメロにはまった(らしい)。

 その機能をラブドールにという発想は、考えてみればしごく当然ですよね。物造りの現場の人たちは本気で考えるわけだ。しかも好みのタイプに〇〇〇スできて、文句言わない、「愛してる」とか「好きよ」とか囁いてもくれる。「これはもぉ~、たまらんですたい!」とはまりたがる(もしくは、は〇たがる)御仁はた~くさん出てきそう(^^;)。

 お下品なので哲学っぽい話にふると、人間の完全な模倣品が本物でない、という保証はない。少なくともチューリング・テストでは見分けられない。
by ddtddtddt (2018-10-05 14:56) 

nemurineko

コメント、ありがとうございます。

チューリング・テストを出しちゃいましたか(^^)
では、私は、チューリング・テストをさらに進めて、「中国語の部屋」を。

中国語の部屋
「中国語の部屋(ちゅうごくごのへや、Chinese Room)とは、哲学者のジョン・サールが、1980年に “Minds, Brains, and Programs(脳、心、プログラム)” という論文の中で発表した思考実験。
中国語を理解できない人を小部屋に閉じ込めて、マニュアルに従った作業をさせるという内容。チューリング・テストを発展させた思考実験で、意識の問題を考えるのに使われる。 」
https://goo.gl/ZyiTPP

A.I.の受け答えが完璧すぎると、ヒトは返って「なにか変だ」と敏感に察知し、不審感を抱くみたいですね。
機械と違って、ヒトは間違えるから。
そこで、ヒトを欺くために、A.I.にわざと間違えさせる機能を付加するといいらしいですね。
最新のものは、つまらない冗談なんかも言ってしまうらしい。

また、アンドロイドの外観を人間に近づけ過ぎると、ヒトは強い嫌悪感を覚えるものらしいですね。
会話などを進めると、次第に、嫌悪感は薄れてゆくものらしいですが。

by nemurineko (2018-10-05 17:42) 

ddtddtddt

 余談ですが、河野典生のSF短編集「緑の時代」を思い出しました。その中に下半身だけのラブドールで抜ける居酒屋みたいな話があったはずです。
 こう書くと、なんかお下品ですが「緑の時代」は格調高い一冊です。でもさすがに古い本なので、舞台は居酒屋,そのドールの名前は吉〇小百合。

 ・・・そのまんまじゃん(^^;)。最初に読んだ時には何にも思わなかったけど、昔はこんな事さえ許されてたんだなぁ~。とは言え、抜ける居酒屋が現実になりそうな時代まで、生きてきてしまったんだなぁ~と思います。
by ddtddtddt (2018-10-05 17:53) 

ddtddtddt

 「中国語の部屋」は意味深いですね。

 たぶん私の大脳神経細胞の1個々々は、日本語なんてこれっぽちも理解してないですよ。でも人間は自己モニター機能を発達させる方向へ特化して進化してしまった。自己モニター機能は、犬にも虫にも猫にもあるけれど、人間は自己モニターの無限ループの中に存在するようなものだ。そのためにその機能だけで、病気にもなれる(^^;)。

 そう、「私は存在する」という感覚だけは常に訳もなくある。それを電気信号のネットワークやホログラフィック現象の現れと見るのか、そこに魂が宿ると信じるのか?。

 信じるも信じないもあなた次第・・・ですかね、現状では(^^;)。
by ddtddtddt (2018-10-05 18:17) 

nemurineko

☆そう、「私は存在する」という感覚だけは常に訳もなくある。それを電気信号のネットワークやホログラフィック現象の現れと見るのか、そこに魂が宿ると信じるのか?。
◇機械論的な立場に立つと、最終的には、
「そこに魂、心が宿る」と認めるかどうかという、ヒトの立場の問題になってしまうんでしょうね。

唯我論的な立場にたっても、
自分に心があるのは確からしいけれど、他者に心があるかどうかについては、その当人がその存在を認めるか、認めないかという判断になってしまう。
哲学的ゾンビのように他者は精巧な生物機械であって、クオリアを持っていないかもしれないし・・・。

哲学的ゾンビ
https://goo.gl/eqdEsP

他者が哲学的ゾンビであるかそうでないかについては、原理的に確かめようがないですからね〜。
哲学的ゾンビは、ヒトと同じように、泣いたり笑ったりもしますからね。

であるならば、もし、精巧なアンドロイドができ、人間と同じように考え、その振る舞いがまったく人間と区別できないのならば、哲学的ゾンビのように、そこに心が存在すると判断、類推することの方が理に適っているのかもしれないですね。

by nemurineko (2018-10-05 18:44) 

ddtddtddt

>哲学的ゾンビのように他者は精巧な生物機械であって、クオリアを持っていないかもしれないし・・・。
>他者が哲学的ゾンビであるかそうでないかについては、原理的に確かめようがないですからね〜。

 そう、だからこそですよ。完璧な人間のコピーを造ってしまったら、(たとえシリコン製であっても)苦しみや生存危機を本当に感じる存在を造ってしまった事にはならないのか?。それは(現状では)確かめようがない。
 そんなアンドロイドを廃棄工場に送り込んで、「死にたくなぁ~い」とわめかれたら、たいがいの従業員は会社を辞めると思う。
 それを無視できる精神は、異教徒を人間とみなさい精神と同列に思える。

 まぁ~、あくまで仮定の話でした(^^;)。
by ddtddtddt (2018-10-05 19:10) 

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