ddt³さんから教えてもらった方法で再計算 [数値解析]
ddt³さんから教えてもらった方法で、例の広義積分の計算を表計算ソフトでしてみた。
ddt³さんの計算法は、x=1に近づくに連れて計算点の分割の幅を小さくし、できるだけx=1近傍の数値積分を正確に計算しようというもの。x=0.7くらいまでは、この曲線はほとんど直線で近似できるから、x=0.7くらいまでは計算点の分割は粗くていいんだよね。あまり変化しないところは計算点の数は少なくし、変化の大きいところは計算点の数を増やすということは、数値計算ではよく行われる手法。
ddt³さんから教えてもらった方法についての記事は、明日、9月11日に公開するにゃ。
それに先駆けて、ネムネコが作ったスプレッドシートをアップしたので、そのスプレッドシートを公開したにゃ。
130行を超える大きなスプレッドシートなので、その点は、覚悟するにゃ。
ddt³さんの計算結果と同じ計算結果が得られているので、このスプレッドシートは間違っていないと思う。
持つものは、やっぱり、フレンズだにゃ。
ddt³さんの方法だとf(1)の値は発散して求められないのだけれど、この値は計算終了前の最後の3点のデータを使って補外して求めるといいと思う。
表計算ソフトの機能を使って、2次式で近似してみた(たぶん最小二乗法による近似で、この近似曲線を求めるのに使った3点は近似曲線上にないと思う)。グラフ中に近似式が出ているので、これを使ってf(1)の値を推定すると、
f(1)=1.311432771
と小数点3位まで正確な値が出てくる。相対誤差は0.03%だから、もう既にかなりいい値が出ている。
最後の2点で直線近似して、f(1)の値を推測したほうがいい値が出るのかもしれない。どうも、それっぽい感じだねぇ〜。
ddt³さんは1310ステップまで計算したようですが・・・。
f(1)=1.311432771
と小数点3位まで正確な値が出てくる。相対誤差は0.03%だから、もう既にかなりいい値が出ている。
最後の2点で直線近似して、f(1)の値を推測したほうがいい値が出るのかもしれない。どうも、それっぽい感じだねぇ〜。
ddt³さんは1310ステップまで計算したようですが・・・。
ずる賢さならピカイチのネムネコでした。
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