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暑いケロ〜!!! [ひとこと言わねば]

何だにゃ、このふざけた気温は。


暑いとか、暑くないという次元を超えているにゃ、今日の新潟市の気温は。昨日から暑すぎて、もう、暑いのか暑くないのか、わからなくなってしまっているにゃ。風が強く吹いていたせいもあったのだが、昨夜、依然として気温が31℃を越えているにも関わらず、外に出たとき、「外は涼しくていいわ」と感じてしまうほど。


海山に関係なく、新潟県全域がうだるような暑さになっていて、さらに気温が上昇している。ネムネコの住んでいる新潟市の最高気温が40℃を越すことはないだろうけれど、空を見ると雲ひとつない晴天だから、上越や長岡などでは40℃を越す場所が出るかもしれない。


しかも、台風は信じられないような経路で進んでいるし・・・。



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bragelone

あいにくのようですね。

こちらは フェーン現象はないと思うし 38℃と聞くとたいへんだぁとなるのですが 35~36℃は さほどめづらしくありません。

真夜中に 30℃の暑さが残っているのも 真夏(7/21~8/10あたり)には めづらしくないわけです。


それにしても 今年はかなり異常でした。7月8日の日曜日あたりに なおまだ梅雨で雨が降ると予想されていたし思っていたところ 突然晴れ上がってしまいました。

この温度差にぶったまげてしまいました。二三にちかかって 暑さに慣れたわけです。(テレビは見たいわ(ミステリー) その居間のエアコンが故障するわで さらに一層パニック気味でした)。

うんぬんかんぬんです。


それにしても 台風の予想進路が こんな異常なのに どうやって当てたのでしょうか? 不思議です。
by bragelone (2018-07-29 12:54) 

nemurineko

新潟市はさらに気温が上昇し、最高気温が38℃(37.8℃ 12:37)近くまで上昇しております。
Twitterでの呟きをみると、多くのヒトが「クソ暑い」と悲鳴を上げている状態です。

☆真夜中に 30℃の暑さが残っているのも 真夏(7/21~8/10あたり)には めづらしくないわけです。
◇これは、ヒートアイランド現象ですよ。

ヒートアイランド(heat island=熱の島)現象とは、都市の気温が周囲よりも高くなる現象のことです。気温の分布図を描くと、高温域が都市を中心に島のような形状に分布することから、このように呼ばれるようになりました。ヒートアイランド現象は「都市がなかったと仮定した場合に観測されるであろう気温に比べ、都市の気温が高い状態」と言うこともできます。
https://goo.gl/EhFNXE

緑が少なく、しかも、あたり一面がコンクリートで固められていると、熱の吸収源(heat sink)がないので、なかなか気温が下がらないんですよ。
しかも、暑いので多くの家庭でエアコンなどを使っているから、熱を屋外に捨てますよね――エアコンで外の空気を暖めいる――。だから、大都市部はますます気温が下がりにくい。
さらに、高層ビルなどが立ち並んでいるので、風が抜けない。
こうした悪循環で熱が残って、夜になっても、気温がなかなか下がらないんですよ。

また、
(旧)新潟市のように、海に近いところは、海のお陰で気温上昇が抑えられるだけでなく、陸地から海へ、海から陸地にむかって風が吹くので、これが気温を下げてくれます。だから、新潟市は、殺人的な暑さにはなりにくいんですよ。日中の最高気温が35℃をこすことは珍しい。

とはいえ、新潟は、気圧の配置で、フェーン現象がよく発生します。
ひとたびフェーン現象が発生したら、新潟県全域が灼熱地獄になります。北、南、山、海であろうが暑い。死ぬほど、暑い。
ですが、フェーン現象が発生するときは、通常、湿度が低くなるので、蒸し暑くはなくてカラッとした暑さになるんですよ。だから、暑いことは暑いけれど、意外に凌ぎやすい暑さ。大阪や名古屋のような肌にまとわりつくようなジトッとした暑さはありません。

☆それにしても 台風の予想進路が こんな異常なのに どうやって当てたのでしょうか? 不思議です。
◇気象現象を支配する方程式はわかっているんですよ。
ナビエ・ストークス方程式(NS方程式)といいますが、これはわかっています。
だから、
ある時刻における風速や気圧などの条件を入れて、あとは、スパコンを用いて、力技で、NS方程式を数値的に解かせれば、答えは出ます。
最近の台風予報や天気予報がよくあたるようになったのは、スパコンの計算能力が飛躍的に向上したため。この一言に尽きると思います。
ただ、この計算量があまりに膨大なので、現在のところ、1辺が数キロ×数キロの長方形くらいの分解能をもったシミュレーションしかできないんですよ。スパコンの計算速度がいまよりもさらに速くなれば(少なくとも今より1万倍以上)、もっと精確な予想が出来ますよ。

by nemurineko (2018-07-29 14:30) 

nemurineko

付け足しです。

今年、日本の気象庁はスパコンを新しくしたんですよ。

気象庁スパコン更新で予測精度大幅向上へ
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/02/news030.html

この新システムのおかげで、今回の迷走台風の進路予想を精確に予想できたのかもしれませんね。

by nemurineko (2018-07-29 17:56) 

bragelone

◇ 気象現象を支配する方程式はわかっているんですよ。
☆ へえーっ。過去の台風の軌跡などを資料として 人間が予測するのかと思ってましたよ。

気象予報士は 予測もするかと思ってましたが もっぱらスパコンの出した結果を読み上げてるだけなんですかぁ。
by bragelone (2018-07-29 20:39) 

nemurineko

こんにちは。

気象庁の場合、
スパコンの計算結果をもとに、予報官が各種警報の最終的な判断をするようですね。

大気の流れなどを支配する方程式は知られているんですが、この方程式は非線形性が非常に強くて、気圧や風速といった(初期)条件の僅かな違いで計算結果が大きく左右されるらしいんですよ。
「アフリカで一匹の蝶が羽ばたいたら台風になる」という言葉に象徴されるバタフライ効果という奴ですね(^^ゞ
「風が吹けば、桶屋がもうかる」理論といってもいいのかもしれないけれど(^^ゞ

気象の(数値)予測が、カオス理論やフラクタルの故郷なんですよ。

バタフライ効果
https://goo.gl/udx29B

そして、この話は、「未来は予測できるか」という哲学問題と結びつくんですよ。
ニュートン力学は、人間の自由意志などがからまない、まったく機械的な決定論的なものであるはずなのに、ある条件では、未来(微分方程式の答え)が無数に存在し、たとえ全知の神さまであっても未来を確定的に一つに言い当てることができなくなるので。

by nemurineko (2018-07-30 12:54) 

bragelone

ふうむ。何だか おもしろそうに成って来ましたね。

こんにちは。
きょうはちょっとした仕事で 街へ出ました。ショートパンツの女性たちが 目立ちました。


▲ (ヰキぺ:バタフライ効果)
カオス理論で扱うカオス運動の予測困難性、初期値鋭敏性(☆ default sensitivity と言うんですか)を意味する標語的、寓意的な表現である。
☆ カオス理論が分からないまま言うのですが 初期値鋭敏性と言うのなら 思想が世界に影響をあたえるといったバタフライ効果も考えられますね。――となるとすれば おもしろい。



気象予報をめぐって 次のようなんですか。
▲ (同上) ~~~~~~~~~~~~~~~~
§ 気象予報における例
1. バタフライ効果が原因となり長期予測の精度が低下することは現代の気象予報上の問題点として認識されている。

2. バタフライ効果による長期予測精度の低下のため、詳細な予報を行える期間は2週間程度が限界と言われている。

3. この点を少しでも克服するため、初期値を意図的にわずかに変えた計算を複数行い、それらの計算結果の平均を採用することで精度を高めるアンサンブル予報という手法も開発された。

4. 日本の気象庁では、2015年現在、5日先までの台風予報、1週間先までの天気予報、それより長期の天候予測でアンサンブル予報を採用している。
~~~~~~~~~~~~~~~

☆ 今度の台風にかんしては よく予則したもんですね。

つまり アンサンブル予報であるなら 関東地方に近づいたとき 陸地を避けて 海上を東へ北へ向かうというひとつの予測があり得たのではないかと思ったりします。

あと ただし 福岡あたりに来たあと 九州を南下するという予報は最初のころには なかったようですね。福岡からそのまま西へ東シナ海へすすむと言っていたと思います。




思想のバタフライ効果に関心があります。

一般および個別絶対性理論なる初期値があります。これは でーでーてーさんから回避されてしまうという初期値( default )を得てしまいましたが。
by bragelone (2018-07-30 18:38) 

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