今日のクラシック、グローフェ作曲『グランド・キャニオン』 [今日のクラシック]
今日のクラシックは、グローフェ作曲『グランド・キャニオン』です。
日本のコアなクラシック・ファンの間では、ホルストの『惑星』とともに、この曲は、セミ・クラシックの曲とされ、当たり前のクラシックとして扱ってもらえない曲であります。ですから、通を気取るクラシック・ファンの前では、口が避けても、『グランド・キャニオン』が好きだとか、『グランド・キャニオン』を名曲だと言ってはいけません。言ったら最後、「コイツは本格的なクラシック音楽を理解できない」という、生涯、消すことのできない烙印を押されてしまいますから(笑)。
写実的、絵画的な音楽で、いわゆる、絶対音楽とされる曲から外れる曲ですが、この曲は間違いなく名曲だと思いますがね〜。
また、クラシック・マニアの間には、
ドイツ・オーストリア音楽>フランス音楽>ロシア音楽>・・・>イギリス音楽>アメリカ音楽
という、暗黙の、序列、格付けがあります。
ホルストはイギリス、グローフェはアメリカの作曲家ですから、この観点からしても、『グランド・キャニオン』はセミ・クラシックに分類されてしまうのです(^^ゞ
ドイツ・オーストリア音楽>フランス音楽>ロシア音楽>・・・>イギリス音楽>アメリカ音楽
という、暗黙の、序列、格付けがあります。
ホルストはイギリス、グローフェはアメリカの作曲家ですから、この観点からしても、『グランド・キャニオン』はセミ・クラシックに分類されてしまうのです(^^ゞ
『グランド・キャニオン』と比較すると知名度はかなり落ちますが、グローフェには、『ミシシッピ組曲』という曲もあります。
そして、グローフェは、ガーシュインの『ラプソディー・イン・ブルー』の編曲者として、名を残す作曲家でもあります。
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