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天才と梅毒…シューベルトもゴッホもニーチェも、神を感じる傑作創作時は梅毒だった Bisiness Journal [今日のクラシック]

天才と梅毒…シューベルトもゴッホもニーチェも、神を感じる傑作創作時は梅毒だった

●独特な世界観を生みだしたシューベルト

 さて、コロンブスの時代から約300年後の1800年代ヨーロッパ。あるひとりの作曲家が梅毒にかかりました。彼の名前は「シューベルト」。歌曲『魔王』や『野ばら』『未完成交響曲』で有名な作曲家です。彼が梅毒に感染したのは1818年といわれていますが、潜伏期があるので、実際に梅毒の診断を受けたのは、1822年です。
(中略)

 僕は、小学生の時に初めて聴いた時から、そして実際に指揮するようになってからも、毎回、この交響曲に接するたびに、自分が不思議な感覚を持つことに気づいていました。なんだか精神が浮遊しているような、幻の世界の中に音が鳴っているような不思議な感覚です。これは、それ以前のシューベルト作品では感じられない不可思議な感覚であり、『未完成交響曲』最大の魅力でもあります。


ハテナ、はてな、はてな(・・?
あっ、そうですか・・・。


さらに、第7(8)番ハ長調D.944の『ザ・グレート(大交響曲)』を♪


同じく梅毒仲間のニーチェとの繋がりで言うならば、アポロンとディオニュソス的要素が混在するこの曲を忘れてはいけないんだろうね。狂気と異様な興奮、熱狂に満ちている、ディオニュソス的な四楽章を、是非、聞いて欲しいにゃ。

シューベルトは18歳の頃に『魔王』を作曲している。


この曲は音楽史上の大事件だからね〜。シューベルトに続くロマン派音楽の進むべき方向性を決定したといっても過言ではないこの偉大な曲を、ほとんど思いつきで作曲してしまうんだから、シューベルトという作曲家の天才ぶりは計り知れない。
梅毒になる、はるか以前から、この作曲家はぶっ飛んでいて凡人の理解を寄せ付けないんだケロ。そもそも最初から常識がまったく通用しない得意な存在なんだから、晩年間近にかかった梅毒とこの作曲家の天才ぶりを結びつけるのはあまりに安易だと思うね。説得力がなさすぎるにゃ。


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