[内点方程式の積分公式(ラプラス型)] [境界要素法]
[内点方程式の積分公式(ラプラス型)]
今までの計算では、基本解の特異点(ξ,η)は図-1の解析領域Rの内点であるとして全てやってきました。すなわち今までの結果は全て、内点方程式、
の境界積分に対応するものです。
前回の結果から、前々回([境界積分の積分部品(ラプラス型)])のボトムアップ公式の内、式(27)~(34)は既に片付いています。
ここではボトムアップ公式の残りも再掲し、一つ一つ計算して行きます。
単純に代入してくだけですよ(^^)。
そういう訳で・・・、
という訳で後は、境界要素ごとに式(14),(15)を計算し、式(1)に従い足し込んで行けばψ(ξ,η)の値が得られます。ここで積分パラメータs,h,r1,r2,γ1,γ2は、基本解の特異点位置(ξ,η)と境界要素kの配置および長さLkから事前に計算できるのでした。また内点方程式(1)を使用する段階では、境界未知量ψjとqjは全て求まった後と想定して良いのでした(^^)。
2017-09-22 12:00
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