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[内点方程式の積分公式(ラプラス型)] [境界要素法]

[内点方程式の積分公式(ラプラス型)]

 

ddt^3-001.png

ddt^3-002.png

 

 

 今までの計算では、基本解の特異点η)は図-1の解析領域Rの内点であるとして全てやってきました。すなわち今までの結果は全て、内点方程式、

  

の境界積分に対応するものです。

 前回の結果から、前々回([境界積分の積分部品(ラプラス型)])のボトムアップ公式の内、式(27)(34)は既に片付いています。

  

  

 ここではボトムアップ公式の残りも再掲し、一つ一つ計算して行きます。

  

  

  

  

 

  

 

 単純に代入してくだけですよ(^^)

  

   

 

 そういう訳で・・・、

  

  

 という訳で後は、境界要素ごとに式(14)(15)を計算し、式(1)に従い足し込んで行けばψ(ξη)の値が得られます。ここで積分パラメータshr1r2γ1γ2は、基本解の特異点位置η)と境界要素kの配置および長さLkから事前に計算できるのでした。また内点方程式(1)を使用する段階では、境界未知量ψjqjは全て求まった後と想定して良いのでした(^^)


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