ネムネコ、微分基の本公式 (定数)’=0 について真剣に考える(笑い) [微分]
ネムネコ、微分基の本公式 (定数)’=0 について真剣に考える(笑い)
今まで気に留めたことがなかったけれど、考えてみれば、微分の基本公式
の証明(?)は、かなり胡散臭いもののが含まれているように思えてならない。
【証明(?)】
f(x)=C(定数)とする。
(証明終)
普通、証明には、
の部分を省略して、
と書いてあると思うにゃ。
ひょっとしたら、省略したの部分が物議を呼び起こす可能性があり、
「寝た子(寝子・ネコ→ネコだから、このなかにネムネコも含まれる!!)を起こさない」
ために省略しているのかもしれない(笑い)。
だって、これ、は、見よう、考えようによっては、0/0のいわゆる不定形の極限に限りなく近いんだもん。こんな物騒なものを証明(?)の中に残しておくのは、将来、禍根を残すことは必定だにゃ。
ということで、この件について、茶飲み話――与太話、眉唾の話だから、真剣に読んではいけない!!――をすることにするにゃ。
ここの最後に登場する0×(+∞)は、0だかろうか、はたまた、+∞、それとも、それ以外の値(?)か。
このような大変な混乱を招くかもしれない。
そして、ひいては、
という証明の信憑性が揺らいでしまうに違いない(笑い)。
であるから、証明の中にという物騒なもの、不確定要素を表に出すわけにはいかなかった。
そこで、
読者に気づかれぬように、闇から闇へ葬り去る必要があった(^^)
「ちょっと待て、ネムネコ!!
お前、
と計算しているが、(?)のところで、は有限確定値でないのに0を勝手に極限の記号の中から出しているじゃないか。これがおかしいんだよ。だから、このような矛盾が生じているのだ。」
「呼ばれもしないのに、勝手にしゃしゃり出やがったな、このおじゃま虫め。
では、お前に訊くが、
お前は、であるときをどうやって計算している?
お前は、こうやって計算しているんじゃないか。
だとしたら、お前も、は確定有限値ではないのに、勝手に、極限の記号の中から−、または、−1を出しているんじゃないか。
それとも、お前は、
であることを証明して使っているのか。
証明せずに使っているとしたら、オレには使ってはいけないと言っておきながら、お前はこのような規則違反を平気でおかしている。いいのか、これで。
おい、どうなんだ!!」
「c≠0(実数の定数)であるとき、
と計算していいんだよ。これは、極限計算の計算規則!!
しかし、ネムネコ、お前は、この計算規則にないc=0を極限の記号の中から外に出しているじゃないか。だから、お前は間違っているんだよ。」
「じゃぁ、おじゃま虫に訊くが、なんでc=0だと、極限記号の外に出しちゃ駄目なんだよ。」
「お前が計算したように、極限値が不定になることがあるからだ。」
「そら見ろ、0/0といった不定形の極限が背後に潜んでいるからじゃないか。やはり、オレが最初に言ったとおりじゃないか。」
思うに、微分や極限などでよく使われるという、分かりそうでわからない、どこか感覚的で、怪しげな記号が諸悪の根源であるに違いない。
この記号を数学から根絶やしにし、イプシロン・デルタ論法、または、それに類するものを基礎に置き、議論を進めるべきに違いない!!
これこそ正義だケロ!!
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