初等幾何の記事をまったく書けない(T_T)

いま、初等幾何の記事を書こうとしているのだけれど、これが見事なくらい、何も書けない。

初等幾何について触れられている、ネムネコの手元にある、わずかばかりの本は、ネムネコが高校時代に使っていた受験参考書なので系統的に書かれていない。
初等幾何をよく知っている人ならばすらすら記事を書けるのかもしれないけれど、オレは、小学校、中学校のとき、家に帰って算数や数学の教科書なんか開いたことがない。しかも、授業中に学校の先生の話なんぞ、真面目に聞いたことすらない。

（学校の）勉強なんてバカがするもんだ。バカだから勉強しないといけない。

さらに、

学校の教師はすべて（オレよりも）バカ。何故、バカなこいつらの話をオレが聞かなければならない。

当時のネムネコは、どうもこう考えていた節があって、とにかく勉強なんていうものをしなかった。
その癖、テストの点数はベラボウにいい。
教える側とすれば、最も扱いにくい、質（たち）の悪い生徒であったに違いない。
　――とあるヒトからは、「一を知れば百を知る」と言われた――

大学に進学するつもりだったので高校に入ってから少し勉強するようになったけれど、それとて、申し訳程度のもので、とても他人（ひと）様に勉強したと言えるものではなかった。

こういう状態だったから、小中学校で習う初等幾何や図形の知識が大きく欠落しているんだケロ。
大人になってからは、「今さら初等幾何の勉強もないだろう」ということで、公理的な初頭幾何をよく知らない。
にもかかわらず、公理的な初頭幾何を記事にしようなんて自殺行為だケロ。
「これで本当にいいケロか？　明らかだけれど、これも証明しなくちゃいけないんじゃないか」という感じで、一行書いては詰まり、一行書いては詰まっていて、まったく先に進めない。
第１４回で終了の予定であった三角関数の記事が問題演習という形で続いているのは、ハッキリ言って時間稼ぎ。参考になるもの、参考にできるものがないから、ホント、弱っているにゃ。

高校の数学Aの教科書やそのガイドでも買えば、あるいは、中学校の図形の参考書でも買えば、いくらかマシなものになるかもしれないけれど、
何でオレが、いまさら、そんなものを買わなければならない
ということで、こんな本を買う気にならない。
だから、
誰かオレに買ってくれ！！
そうすれば、早くキチンとしたものに仕上がるにちがいない。