今回は、簡単な問題!!


 


問題 abが任意の実数のとき、


  


f(x)が1次以下の多項式であれば成り立つが、f(x)が2次以上の多項式であると、一般に、成り立たない。


このとき、次の問に答えよ。


(1) f(x)=x²のとき、(A)の右辺の値を左辺の積分の近似値とみれば、その誤差は(b−a)³に比例することを示せ。


(2) 積分を求めるのに、積分の区間0≦x≦1n個の区間に等分し、各区間ごとに近似式(A)を用い、それらの近似値を加えて出す。このようにして得られる積分の誤差を1/10⁴より小さくするには、nをいくつにすればよいか。


 


 


簡単な問題のはずだから、さくっと解いてもらおうじゃないか。


このブログの数学の記事を大学受験生が見ているとは思わないが、ひょっとしたら、どこかの大学で似たような問題が出るかもしれないにゃ。






(注意) これは画像(イメージ)です。計算ボタンをクリックしても計算はしてくれないにゃ。

ネムネコが3年ほど前に作り、公開したスクリプト(←の青いところをクリックすると、そこに飛ぶにゃ。n=41と入力し、計算ボタンをクリックするといいにゃ。)で計算すると、n=41のとき、誤差は0.000099147となり、1/10⁴以下になっているにゃ。
だから、(2)の答は41じゃ〜なかろうか。(このスクリプトによると、n=40だと、1/10⁴より大きい・・・)


ただし、これじゃ〜、解答にならない。
いやまぁ、これを計算するプログラムを自分で作り、そして、計算してこの答(?)を見つけ出したというのであれば、解答として認めてもいいが・・・。


さらに、「みんなのうた」から、この曲、動画を♪