お前らに確率・統計の検定の問題を一つ出すにゃ。解けるかな。


 


問題 コインを10回投げたところ、表が8回出た。


このことから、このコインは表が裏よりも出やすいと言えるか。危険率5%で判定せよ。


表が9回出たら、どうか。


 


計算しなくても、問題の問い方を見ただけで、


表が8回のときは「表が裏より出やすい」と結論できないこと、そして、表が9回ならば「表が裏より出やすい」と言えることがわかるが・・・。


 



 


なんだかわからない、このグラフをサービスしてやろう。


 


ここまでサービスしたんだから、この問題を解けよな!!


 


ところで、この問題を解くためには、組み合わせ、すなわち、


 


の計算が必要になる。


表計算ソフトには、組み合わせの関数COMBINというものがあり、これを使えば、COMBIN(n,r)と計算することができるが、C言語などのプログラム言語の関数には、組み合わせを計算する組み込み関数は存在しない。


で、組み合わせ(1)の値を求めるプログラムを自作しないといけないのだが、たとえば、


 


などと計算すると、20!というのはトンデモなくデカイ数字(約2.432902008×10¹⁸)なので、オーバーフローしてしまう。


ということで、プログラムを作れる環境を持っている奴は、組み合わせを求める関数を自作し、の値を求めよ。


そして、この記事のコメント欄にその自作プログラムを書き、送信するように。


ただし、使用していい言語は、(十進)BASICFortranC/C++JAVAJavaScript、情報技術者の試験で使われるアセンブラCASLなどとする。COBOLは駄目だケロよ。


 


 


某計算サイトによると、


 


らしいね。